尊敬する人ができた話

もはやブログとはなんなのか。本当に不定期すぎる更新頻度ですね。

20数年生きてきて「尊敬している人は?」と聞かれる事がたくさんありました。
僕は絶対この人と言う人は正直言って全くなかったです。毎回苦し紛れに〇〇さんと敢えて作っていました。
私ごとですが最近仕事に余裕が多々出来てきたので色々な本から漫画まで読み漁っていまして、凄く僕の心に響きまくった人がいました。
この人凄いわ。

その人とは…


漫画のキャラクター。
GIANT KILLING」より
達海猛

この漫画。サッカー漫画には珍しく監督に焦点を当てた漫画です。
この漫画自体、むかーしに読んだことはあったのですが子供の時の感覚では理解しがたい内容で、なかなかハマらなかったんです。
それもそのはず、まだ「サッカープレイヤー」をしていた当時の僕とサッカープレイヤーを支える裏方の仕事をしている今とでは見方が全く変わるんです。

達海監督は、毎回毎巻僕の涙腺や心をグッとさせる名言、シーンが本当に多くあり、サッカーを通じて世界は違えど僕の心を大きく揺さぶってくれます。

率直にカッコいい。僕もサッカーを仕事にしていて選手を輝かせる仕事に就かせて頂いていて、ここまで勇気付けられる事はないだろうと思います。

ちょうど僕が悩んでいたこともありますが、達海監督のこの言葉
「何でも思い通りにいって何が楽しいよ。俺が楽しいのは、俺の頭ん中よりスゲーことが起こった時だよ。」

ハッとさせられましてね。
あぁ今苦しんでいるのは思い通り行かないって事で今を乗り越えた時にすげー楽しくなるんだろうな。って諭されたようになりました。

ちょうど悩んでいたのは僕のコンプレックス。
学生時代の選択が正解だったのか。これでよかったんだろうか。
これもまた救われました
「 コンプレックス持っている奴は。強いぜ」
痺れました。まだまだ強くない僕ですが強くなれるような気がしました。

もう一コマ一コマ紹介して語り合いたい程感動しまくっているのですがネタバレも怖いのでここまでにしておきます。

僕を勇気付けてくれた人。
考え方も仕事も仕方も人を見る目も魅せ方も何もかも僕の理想に近い。
つまり尊敬しているんだなーと思います。

思いもよらぬ所で見つけた尊敬している人でした。
タッツミー(主人公の愛称)は凄いわ。