仕事論

「仕事論」


こんにちは。

年が明けてから怒涛の3ヶ月でもう4月に入ろうかという今日この頃です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

僕は大阪に出てきて初の花粉症にかかり、数年ぶりの花粉の恐ろしさに驚愕しています。暖かくなるのは好きなんですけどね



さて、今日は僕の仕事論について書いていこうと思います。

とは言うものの「弱冠20そこらの若造が何を言ってるんじゃー!」

とか言われそうなんですが、ここはハッキリ自信を持っています。

20歳の時点で会社の一番上の立場と一番下っ端の立場と中間の立場と、営業も経理も物販も、僕ほど経験を積んでる同世代はかなり少数だと自負をしているからです。

そして次世代の仕事について警鐘を鳴らす意味でもあります。

長編です御一読ください。



1.仕事って何?

学生と仕事って何が一番違うのでしょうか。

読んでる方は自分の中で「仕事=〇〇」を考えてみてください。

仕事=対価

仕事=経験

仕事=責任

色々あります。


年度が変わる時期なので今年新社会人と言われる方々も多いです。

では、明日から仕事が始まる。今まで学生でした。何が違うのでしょうか。

よく「貰えるお金」つまり給料という対価が一定額貰える。や「責任感」が跳ね上がる。と聞きます。

もちろん大事です。

しかしアルバイトでもお金は貰えるわけです。「時給」という時間単位の一定額働けば対価は頂けます。「責任感」もアルバイトだから適当にやっていいわけではないんですよね。最近はSNSにやってはいけないことをして炎上している人がいるように責任感がなければアルバイトであろうと罰せられます。それが社員でも一緒でしょう。

仕事は商売です。相手が見える商売もあれば見えない商売もありますが、自分の向こう側には客となってお金を払ってでも欲しい、したいひとがいることが多いです。

僕的に「仕事」とは『その向こう側にいる人が対価を払うことに納得すること』です。

極端な話納得してくれたらあとはどうでもいいと思います。

仕事=納得させること

これが僕の答えです。


2.自分は何ができるのか

仕事をする上で何ができるのかは命題です。

年齢なんて関係ないと思ってます。日本の社会はどうしても年功序列なんですが、本当にどうでもいいと思ってます。

若かろうが、年老いてろうが仕事できるやつが評価されるべきです。

ただ、何もできないのに評価されるなんて可笑しい話はないのです。しっかり何かを成して評価されることが大事です。

具体的に、「あなた1人がいないと出来ない」「あなたにしか出来ない」ことが出来れば価値が跳ね上がります。

それでも日本の企業の多くには年功序列の風習が蔓延しており、何も価値がなくても価値がある人より評価されているなんてザラです。

仕事ができる人ももちろんいます。

この評価は給料に直接反映されるのでとっても大事なんですよね。

僕は上の立場に立つときは、僕自身も入りたての人も対等にします。全くのイーブン。そこから評価を始めます。年齢なんて関係ない。頑張ってる奴が評価される世界でありたい。

昔ワルをやってたヤンキーや不良が更生したらいい話。嫌いなんです。

しっかり真面目にやってきたやつの方が偉いし凄いに決まってるやん。


評価する上で大切なこと。

「結果」が全て。

これをやりました!頑張りました!って言われても最終的に結果が全てです。

そりゃ過程も見ているから評価したくなります。

私情が入り、「めちゃくちゃ頑張ってるしなぁ」となってしまいます。

でも結局は結果論なんです。

僕は仕事は「決まっている範囲内で好きにやれ派」です。もう好き勝手やってもらっていいです。責任は全部取ります。

ただしっかり結果を出せよ。とは逐一言ってました。

結果を出せないで自由にやれるなんて遊んでても出来ます。

成功しろとは言ってないです。

失敗してもそれが良いことだってあります。

結果=成功になりやすいですが、やり切った結果=失敗になることだって多いんですよね。それは僕の責任なんです。上の立場の人の責任なんです。それは仕方ない。

怒るのは結果も出すことがなくズルズル続ける事、いつのまにか消滅すること。

当たり前じゃんって思うかもしれないですけれど本当ありえないほど多いからね。


何か結果を出せればそれがあなたの価値になるので必要になります。


3.人間関係は難しい

1人で何かをやれば楽なんですけれどそうもいかないのが仕事です。何かしら人と関わることがあります。人ってすごく悩みのタネになりやすくて今までで人間関係で悩んだ人はいないと思っています。

僕もそりゃもうとてもとてもナイーブで繊細なので悩みまくります。

1番悩むのは年齢の違いです。

まだ若い僕に扱われたくないって人もいますし僕は年上よりも年下の方が苦手な傾向があるので年下はもともと苦手だし

解決法は未だに分かりませんが、色々な対策は実施してます。対策してるのですが、果たしてどれほど効果があるのか。自分のことを人に聞くのはなかなか難しいです。

これに関しては胸を張って提言できるわけではないのですが、お陰で相談してくださったり今も良好な人間関係を築けていると思います。


まず、仕事は楽しくやります。これが基本。身内でふざけるところはふざけまくるし、年齢男女関係なく愛のあるイジリをします。僕もいじられますしイジリ放題です。

ただ、愛を持ってやっているのとメリハリは大事になってきます。

俗に言うホウレンソウの際はしっかりしますし、大事なお話の際はふざけません。敬語を必ず使えという制限もありません。名前もあだ名とかでも構いません。しっかりするところしっかり正して律して貰ったらなんでも良いです。

楽しい場所の方が絶対いいですから。


次に話を遮らない事です。僕が気にしているところです。提案でも報告でも相談でも相手の言いたい事をまず聞きます。これは僕自身なかなか出来ずに苦労したところですが、意識しています。

全部言い終わったらそこから話し合います。

しけし支離滅裂で話にならないときは遮ってしまいます。まとめてからしっかりとした言葉で言ってくれ、とみんなにはお伝えしていました。遮られるの僕が嫌いなので必ず実行してるわけではないですがしているつもりです。



最後に、これ本当にできない人が多すぎで僕で言うところの「話にならん」事に繋がるの事なのです。

会話のキャッチボールをする事、です。

基本中の基本すぎて鼻で笑える程度の事なんですが、本当にできない人が多いのです。

呼んでるのに返事ができない。無視。挨拶が出来ない。怒られているのに変わろうとしない。質問に質問で返してくる。反応がないただのしかばねのようだ。など。

話にならない。

僕からすると当たり前すぎて言うほどのことでもないのですけれど驚く事にできない人が大多数いるのです。

こんな事件(?)がありました。

とえる場所にとある社長さんが来る事に。

最初は挨拶全員出来ます。口うるさく「来るから!」って言っていれば誰しも出来ます。小学生でもできると思います。その社長さんは挨拶もそこそこに一度外回りへ行ってくださり、お戻りの際にブチ切れ。

「お前ら挨拶もできないの?」

これには僕も真っ青。超謝りました。

詳しく聞くと。

外回りへ行って戻ってきた際、全員フル無視。

「お疲れ様です。」の一言もない。

そりゃ怒りますよね。

これはやばいと思ってとっても謝りました。

しかし事件はここからです。

当事者たちは挨拶をしていない事を自覚していなかったのです。

「一度挨拶したじゃん」って言われ、しまいには「社長との価値観の違いですね」で処理してしまいました。

僕はもう驚愕。謝るどころか直そうともせず、挙げ句の果てには目上の人の責任にしてしまう見事な責任転嫁。

僕はこの一件以降その場にいた人たちを信頼も信用もしなくなりました。

もう呆れてしまいました。

彼等は言い訳をし、僕の話を聞こうともせず会話にならなかったのです。

救いようがないね。


会話にならない人は会話しましょう。

お互いの話をぶつける事で見えてくることもあります。

話し合わないと分からないことだらけなんです。

たくさんの人と話をしているとぶっ飛んだ返しきてくれる方がいるので面白いですけどね。



4.仕事論

ようやくタイトル。

仕事についてです。

僕の意識している仕事について。

人に見られている意識を持ち、人は鏡だと思いましょう。

思っている以上に自分は見られていませんし、逆に見られています。

良い事は見られてませんし、ちょっとした悪い事はとても見られています。そういうもんです。

そして「人は鏡」なんです。

例えば僕が憎くて憎くてしょうがない人に嫌いというオーラを出して接していたら相手も同じオーラを出すでしょうし、僕が心から心を開いている相手は心を開いてくれます。

結局自分がしている事は自分に必ず帰ってきています。

自分ができている事は伝染しやすく、できていない事は伝わりようがないです。

結局は自分。他の誰でもない自分なんです。

「自分が苦手なタイプは自分と同じタイプだから」という人がいます。これこそ正に鏡になっている証拠なんですよね。

気が強い人と気が強い人は同じ空間にはなれず、

いじめっ子といじめっ子も同じクラスにいたら喧嘩になってしまいます。

自分の向こう側の人は自分だと思って、どうせやるなら喜んでもらえることをしたくないですか?



人に言うなら自分がやれ。

「人に文句言いたいなら自分も同じ土俵立って立場を理解してからもう一回同じ質問すれば?」

僕が怒ってしまうときよく言います。

政治の文句いうなら政治家なってから言えば良いのに、資格の否定をするなら同じ資格取ってから否定すれば良いのに、人のこと言うなら相手と同じことやられてみてから言えば良いのに。

その方が筋が通っているように感じます。

え?あなた政治家でもないし、この資格取ってもないし、人にやられてもないのにそれ言えんの?それ言える立場?って思います。

一個人の意見なのでなんとでと解釈して頂いて結構なんです。

やってない奴が言う事のほとんどは負け犬の遠吠えに聞こえてしまいます。逆にみっともなくない?

何をやるにせよ自分でやってみて言えば良いのに。

僕は同じ気持ちになる事は不可能だと思ってますが、できる限り思いを近づけられると思ってます。

だからまず自分から動きます。

人に言うのは二の次です。





僕は特別仕事が早いわけでもできるわけでもないと思ってます。質と量は人よりも良い自負があります。僕より出来る人は星の数ほどいますし、価値を生み出せる人もたくさんいます。

これから何を成していくか、これにつきます。

明日からも頑張りましょ。