PCDAサイクルでは甘すぎるのではないか
こんにちは。
今回は学生から社会人、一般職から専門職まで聞いたことある、これから使っていくPCDAサイクルについて僕の持論をここぞとばかりに展開していこうと思います。
まずPDCAサイクルとは、
Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)
を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のことです。
仕事だったら間違いなく使える手法ですし、試験勉強、スケジューリングなんでも使えます。
これの流れとしてはまず計画を練って、実行に移し、終わったら物事の評価を行い、問題点を解決していく。
ざっくりいうとこんな感じだと思います。
詳しくは調べてください。
僕に言わせればこれ甘すぎるなー。と思ってるわけなんです。
僕が思う優良なサイクルは
Inversion(逆算)
Plan(計画)
Do(実行)
Check・Assessment(評価)
Continuation(継続)
【Action(改善)】
の5項目(6)
です。
以下各部門の説明しときます。
Inversion(逆算)
一番のキモだといっても過言ではないでしょう。
まず目標を設定し、何をどうするのか。期間はどうするのかなど。問題を洗いざらい出します。迷ったら5W2H(Why(なぜ?)/What(何を?)/When(いつ?)/Who(誰が?)/Where(どこで?)/How(どうやって?)/How mach?(いくらで?)をしましょう。それぞれ客観的にしっかり内容を煮詰めることが大切になります。
僕は改善は出ないものだとしているので(改善が出てしまった場合この逆算の認識が甘い)本当にじっくり細かすぎるってところまでやります。
中途半端なとこをしているとここが甘くなります。細分化細分化をしましょう。
Plan(計画)
普通はここから入りですが僕の場合はもうほぼやるこ分かってるのですんなり決まるはずです。
ここでのポイントは如何に余裕を作っておくか。つめつめな計画は首を絞めます。
計画は融通が利くようにすることも忘れずに、完璧な計画はいりません。50点くらいで良いです。結局計画通りなんていかないんだから。ここはざっくり。
Do(実行)
ようやく実行します。
「事件は会議室で起きてるんじゃない現場で起きてるんだ!」
そうです。いくら逆算しようとも計画練ろうとも実際上手くいかないです。
上手く言ってるときは僕は怖くなります。上手く言ってるのならば先に進めますし、上手くいかないならば余裕が吉と出るでしょう。
本筋からそれないようにするのが大切です。
Check・Assessment(評価)
Check・Assessmentの2つを評価としています。
まずCheckは「確認」として使います。主観的評価といってもいいでしょう。
やってきた事実を「確認」します。やってきたことがいいのか悪いのか。
結果に結びつくのかどうか。
そしてもう一つ。Assessmentは「客観的」に評価してください。
第三者目線で吟味してください。Assessmentでは「結果論」なので途中経緯ははっきり言っていりません。結果が目標・目的に沿っているか。それにつきます。
Continuation(継続)
PCDAサイクルはサイクル化することによって「継続」していますが、継続はかなり難しいことだと個人的に思ってます。
何事も「継続」をできる人が輝きますし成功している気がします。(一番すごいのは高いレベルで継続している人です)
継続化は誰しもが一番難しいと思います。かなりの偏見ですが継続を習慣化できる人はそもそもPCDAサイクルを掘り下げて考えていないと思います。
「継続」は難しいこと。なので敢えて含めています。
【Action(改善)】
さて。最後のActionですが僕は必要ないと考えています。
そもそも改善が必要なんて見通し甘すぎるんはないか?と思っているからです。
ただ、消さずに【】で残してあるのは想定外など特別な事象が起きることがあるからです。
でも改善が多く必要になってきているのはInversion(逆算)・Plan(計画)が失敗してます。見通し甘いぞ。自戒を込めてね。だから最初の2つの項目はしっかりしっかり考えてください。わからなかったら周りの人に聞いてみるといいアドバイスもらえるかもしれませんよ。
まとめ
もはやPCDAサイクルじゃないじゃねーか。
正論です。おっしゃる通り。見る目ありますね。
俗に言うPCDAサイクルは甘いんではないかと思って代案というか、僕がいつもしていることを書きました。
頭文字合わせて「IPDCAC(A)」やってみてください。
劇的に変わるよ。
できる人になるね。