学生の頃に知っておきたかった話
こんにちは。
年齢的に学生の友人が多く最近若い人とも関わることが多いので学生の時に知っておけばよかったことを後輩達に言っておきます。
テスト出るからメモの準備とやる気と涙出るからタオルと粗茶の準備をお願いします。
人生の先輩から言われることって皆似ているし
どうせ「勉強」とかって言うんでしょう。
学生時代僕はもったいないことにずっとこう思っていました。
学生の時にしっかり勉強すればよかった。
学校での進路選び、就職先選びの時に一度は聞いたことのあるでしょう。
僕はそんな皆が言うようなありふれたことを言うつもりはないです。
ひねくれてるからね。
学生の頃は社会なんて知らなかったし、今の学校社会にケチつけるみたいですがどうでもいい時間をただ漫然と過ごすだけでした。
社会に出てから学生の時に知っておけばなぁ。
と思うことが多々あります。
1.好きなことを探すこと
社会って否定ばっかなんです。
「お前にはできない。無理だ」
「あきらめな」
「忙しい」
学生の時も言われているかもしれないですが、大人になればチャンスの芽は摘まれていきます。狭まってきます。
もし好きなことがなければ大人になってから探す羽目になりますが狭まっている中では周りに流されやすくなります。
よく「付き合いで~」とよく聞きませんか?
もし多感な学生時代に好きなものに出会えていたら。
きっと大人になって資金力や自由の幅が広がったときにめいっぱいに楽しめると思うんです。
2.仲間は集まる
これは大人になればなるほど実感すると思います。
10代、20代前半は「同い年だね」
20代から結婚までは「同世代」
結婚から子供ができるまで若妻、旦那
子供ができてから成人までお母さんお父さん
定年後は60だろうが69だろうが同年代。
よく趣味で外を走るおじいちゃおばあちゃんは道で仲良くなった同年代とベンチに集まって休憩しながら世間話しています。
一緒にいて心地いい仲間は学校でも出会えますが1.で言った好きなことの仲間は僕はすごい素敵だと思います。好きなことを共有できるのは現代ならではというか是非おすすめしたい。
1.2.の応用ですが、好きなことを言いまくると自然に素敵な仲間が寄ってきます。
もし実際に言える環境がないのならばせっかくのネット社会活用してみては?
3.実はそんな見られてないということ
学生の時はどこかで誰かみてるよ。しっかりしなさい。
と言われました。確かにある程度は見られています。
みられているならと犯罪をしているわけでもないのにビクビクしていたり
家から出なかったりしてました。
でもね。
自分が今日すれ違った人の顔、性別人数覚えていないように相手も覚えていません。
もちろん犯罪や他人に迷惑がかかるような事をしては覚えられますし、いけないことです。しっかり怒られるべきだし反省するべきです。
ダメなのはダメ。襟を正すときは正す。
最近電車に乗ったり食事を外ったりすると、うつむいて小さくなっている人をよくみます。僕も小さくなってしまう性なんですが、なんか損してるなって気持ちになります。
好きなことやっているのなら堂々としてればいいじゃん。大人になればなるほど堂々と楽しめなくなってくる気がします。建前だったりプライドってそう簡単に覆せないのが大人の悪いところです。
他人を気にせず堂々と楽しむこと。
本当に大事だよ。
さて上記3つもこと「好きなことを探すこと」「仲間は集まること」「実はそんな見られてないということ」は僕は知らなかったことです。
学生時代は時期なのかそんなこと考える余裕もなかったし教えてくれる人もいませんでした。
常に学業や部活動の成績を上げることを目指し、つるんでいた連中とはうまく付き合えるように気を遣い、進路先や地域にみられているという謎の緊張感に包まれていました。
好きなことはあったけど学校では言えず、上辺だけの付き合いで友人といえるのかわからない人と過ごしていました。
本当に大事なものは何なのか。
どうせ生きるなら楽しく生きましょ。
結局は自分です。
風邪薬をお医者さんで処方してもらっても飲むかは自分。
飲んで治そうと身体が頑張るのも自分。
もし学生の子が読んでくれて考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
かなりの偏見の持ち主より。